妄草の想原

妄想、連想、感想、そして愛想

【読書】 「火花」を読んでみた

このブログを初めて、もしかしたら初のオリジナル読書感想文の記事だ!!

まだ、元ブログの読書感想文が残っているけど、最近読み終えたのでコレをと。

今回の読書のコーナーはこちら。

 

 

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又吉直樹著「火花」

 

芸人が書いて、なんかすごい賞をを取ったアレですね(小並感)

文庫版では、ドラマのカバーになってて、カバーが違うなぁって思ったのですが、ツイッターで「全体帯がどうたら~」って書いてあって全体帯かよ!!って外しました。

本買って、帯を捨てたの初めてです。

「芸人が書いて」って言いますけど、俺、又吉先生の書いた文章とか好きなんだよねって事で、でっかい期待を込めて買いました。

 

あらすじは、こんな感じで。

売れない芸人の徳永は、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。

神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。

笑いとは何か?人間とは何か?

 

で、その直観的でアレな感想ですけど・・・・。

文体がすごく純文学的だなぁって。

様々な本を読み、太宰を愛した又吉先生ならではって感じ。

純文学的な作風のせいか、作品の雰囲気は少し暗いイメージ。

 

次に、爆笑問題の太田先生の「マボロシの鳥」みたいだなぁって思った。

「火花」は純文学、「マボロシの鳥」はファンタジー(?)とジャンルが違うけど、根本的なテーマは同じだと感じた。

具体的に言うと、どちらも芸人が書いた故なのか、芸に対する哲学的なモノを描かれているなぁって。

 

最後に連想したのは、2011年のフランス映画「アーティスト」が浮かんできた。

この映画の簡単な説明として、ほぼモノクロ無音の「サイレント映画」風であり、サイレント映画のスターと、新人女優の時代の移り変わりによる栄光と挫折を描いたモノである。

程度は違うけど、その関係は「火花」の二人にも似た感じはあるし・・・。

あの映画の主役のスターと神谷さんが被って見える。

 

個人的に「火花」を読んだ後に「マボロシの鳥」を読み、「アーティスト」を観たら、何かしらの共通点が見えて楽しめそうなのでお勧めしたいです。

 

 

全くこの作品の内容に触れてはいない、ほぼ直観的な感想でアレだけど。

基本的に、このブログではネタバレとかは全く意識はしてないけど、今回は何となく内容よりも連想したモノの方が浮かんだから。

ネタバレするときはするし、内容に触れないときは全く触れないしってスタンスで。

ちゃんとした感想やネタバレは、他の方がブログでしっかりと書いてあると思うから頑張ってググれば良いじゃないwww

最後に、あらすじの「人間とは何か?」は正直大袈裟じゃね?って思った。

 

以上、「火花」を読んでみたでした。